![]() 奇岩城である。 奇巌城とも書く。 この作品は、小学生のあいだでは、ルパンシリーズの中で一番人気があるのではないかと思う。 なにしろ、ルパンは出るは、(当たり前だ) ガニマールは出るは、 ホームズは出るは、(ほんとはショームズだけどね=@ルパン対ホームズ参照) そしてなにより、少年探偵 イジドール・ボートルレ の活躍! ○藤新一まっつぁおの大活躍をするのだ。 あ、そうそう。毎度書くけど、このブログはネタバレの嵐だから、これからルパン・シリーズを読もうと思っている良い子は、ここから下は読まない方が良いかも知れない(笑)。 さて、奇岩城である。 原題は、 L’aiguille creuse aiguille は、針。 creuse は、中空の。 空洞の針、などと訳されている。 さて、この話は、ルパンが撃たれて死ぬところから始まる。あ、いや、死なない(笑)。死んだらその時点でシリーズが終わってしまう(笑)。 でもルパンの死体が発見されるのである。(もちろん替え玉) そして、物語は、ルパン・イジドール・ガニマール・ホームズらによる暗号解読競争になる。 その暗号をお見せしよう。 2.1.1..2..2.1. .1..1...2.2. .2.4 3.2..2. .4 5..2.4...2..2.4..2 (4行目、図形のため出力不可) 1 3.5 3..2 ..2 5.2 さ〜、みんなで解いてみよう!(笑) ヒントは、数字が1〜5までしかない、ということ。すなわち、それが母音を表している。 1=A 2=E 3=I 4=O 5=U これを暗号文に当てはめて、そういうスペルの単語を、フランス語の辞書を1ページ目から最後のページまでじっくり見て探すのだ。 やってられるかい! やってらんねーよ! と思うのが普通の感覚だ。(と思う) それを作者ルブランはやったんでしょうね(たぶん)。ご苦労なこってス。 われと思わん人は、ぜひご自分で解いてみて下さい(笑)。 物語は、イジドールを中心に動いていく。 が、やっぱりルパンが最初に解いちゃうんですね。 で、最後はホームズが出てくるんですね。 ホームズじゃなくて、ショームズですけど(笑)。 そういえば、前回書かなかったけど、「8・1・3」にもホームズ(ショームズ)が出てくるんです。 出て来たのはいいけど、結局謎を解けず、スゴスゴとイギリスに帰って行くんですけど・・・。 まったく、@ルパン対ホームズといい、A8・1・3といい、ホームズは散々なのだが、このC奇岩城では、ついに殺人を犯してしまうのだ。 こともあろうに、ルパンの新妻を射殺してしまうのである。 かわいそうなレイモンド・・・。 しかし、ルブランはよくもこんなにホームズ(ショームズ)をコケにしたもんだ(笑)。 ドイルのおじさん、さぞかし怒ってるだろうな(笑)。 なお、表紙画像掲載については、ポプラ社さまより許可をいただいております。 |
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