七代目孫左衛門

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<<   作成日時 : 2005/05/13 23:25   >>

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前のブログで書いた「金色犬」を手に入れた。
じつに、37年ぶりに読んだ。
憶えている部分もあったけど、やはり、そうとう忘れていた。当たり前だけど・・・。

前回のブログは、その37年前の記憶だけをたよりに書いたのだが、憶え違いをしていた部分もあったので、ここで訂正しておきたい。




まず、初出であるが、前回『少年画報』だと思う、と書いたが、残念ながら、間違っていた。

初出は、『少年』 でした。お詫びして訂正します。

当時、たしかに『少年』は買っていたのです。「鉄腕アトム」や「鉄人28号」が載っていましたから。で、『少年』が廃刊になったあと、『少年画報』を買っていたのです。だから、そのどちらかという事はわかっていたのですが、一方に絞り込めず、『少年画報』だと思うと書いてしまったのです。くそっ!(失礼)

次いで、前回書いたあらすじの順番が、ちょっと違ってました。お詫びして訂正します。

まず最初に、主人公の少年探偵「ジョニー弘田」と、ジョニーのおじで警視庁捜査一課の角田刑事が、殺人事件のあった現場に向かうところから始まります。
現場は東京新宿の高台にあるお屋敷で、遺産が絡んでいるところは、記憶が正しかったようです。
目撃者は、そのお屋敷のばあや(女中さん)で、正直一途でウソのつけない人と、近所でも評判の人。
その人が言うには、真っ赤な目をした金色の犬が、男をかみころして消えた、というのです。
その後は、お屋敷に集(つど)う人物の紹介というか、みんな怪しいんだよ、と思わせておいて、第2の殺人がおこる。それは前回書いたとおり、女性が殺されるのだが、そのシーンは、まさに記憶のとおりだった。(オレってすごいなぁ:笑)
第3・第4は、襲われるものの、殺人には至らず、そこで初めてお屋敷の主人の書斎にある壁掛けが紹介される。
そこには、前回冒頭で紹介した、あの不気味な詩(?)が書いて(彫って)あるのだが、「読み」は合っていたのだが、残念ながら、改行とカナがちょっと違っていたので、訂正したい。訂正はするがお詫びはしません(笑)。



   雪の
   シンシン
   ふる晩は・・・
   赤い目
   赤い目
   金色犬が
   夜の国から
   かみにくる
   ・・・・・・



と、こうなっている。
さらに、セリフで、


『なんだかいやな・・・  ゾッとするような詩だな・・・!』
『この家で悪をはたらこうとするものは 金色犬にかまれて死ぬのだと・・・・・・』
『そんなばかな!  迷信だっ』

といって小学生(私)をビビらすのである。

さらに、追い討ちをかけるように、つぎのセリフがある。前回あいまいに書いた、例の、読者をビビらす怖いセリフである。
このセリフ(漫画)は、家にひとりでいる時、もしくは部屋にひとりでいる時に読むに限る。しかも「夜」限定(笑)。

こういうセリフである。




諸君
ちょっと漫画をよむのをやめて・・・

きみのせなかに
なんか
けはいをかんじや
しないかね?

へやの
窓から・・・
カーテンの
すきまから・・・
まさか
まっ赤な目の
金色犬(こんじきいぬ)が
のぞいてや
しないだろうね・・・?



これはビビりますぜ〜
当時私は小学3年生。
9才でした。



そしてその後、各登場人物の怪しい点(警察の調査)などを並べ、さらにご丁寧なことに、事件のあったお屋敷の見取り図まで載せて、少年探偵・ジョニー弘田は、読者に挑戦するのである。


読者諸君!
ぼくは ここで
きみたちに
挑戦する!!

ここまでの
なかに
おかしな点が
いくつかある
それに
気がつけば
諸君の
頭の中には
いちばん
あやしい人間が
あかびあがる
はずだ・・・・・・

犯人はだれか・・・?
それをきめてから
つぎのページを
よんでくれたまえ



ミステリー好きにとっては、どうってことないかも知れないが、空気頭の9才の小坊主には、とっても意外な人が犯人でした。

何度も読み返して、
何度も怖がっていました(笑)


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
このエントリ読んで、近所のジュンク堂(大型書店)に走りました。幸いなことに、1冊だけ残ってました。読みました。・・・お、おもしろ懐かしいいいい!いや、初読だったのですが、少年少女向け怪奇ミステリの雰囲気がね。すごくよかったです。七代目さん、ありがとうっ
ぴぴ
2005/05/14 19:19
おぉっ!ぴぴさん、早速読みましたか。けっこう良い作品でしょ?子供の時に読めば、怖さ100倍です。
ただ、沢田の逮捕理由、「遺産をよこどりしようとした罪」って言うのが一番怖かったりして・・・(笑)。
七代目
2005/05/15 02:20

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