![]() 好きです。ぼくと結婚してください。 という告白ではない。 実は私がやりました。お縄をちょうだいいたします。 という告白でもない。 いや〜、こうゆう事があってね〜、 という類(たぐい)の告白である。 な〜んだ、と思われるかもしれないが、そうなんだから仕方ないでしょ。 原題は、 LES CONFIDENCE D’ARSENE LUPIN CONFIDENCE とは、打ち明け話のことである。 あ、一応ネタバレがあるので、ご注意を。 新潮文庫版の「ルパンの告白」には、全9話が載っているが、このポプラ社版は、その内の5話が収録されている。 これらは、なかなか良く出来た短編である。 その中の一編に、「ルパンの大トリック」というのがある。 原題は、「EDITH AU COU DE CYGNE」 「白鳥の首のエディス」(新潮文庫)と訳されている。 これにルパンの妻が登場する。 スパルミエント大佐(じつはルパン)の妻、エディスである。 それを、ガニマールが、彼女はエディスなどという名前ではなく、宝冠事件(R呪いの宝冠参照)のときのソニア(ソーニャ)だと見破るのである。 が、その後どうなったかは教えてあげない(笑)。 そして、もう一つビックラコクことがある。 それは、このポプラ社版には載っていないのだが、載っていない4編のうちのひとつに、「ルパンの結婚」というタイトルの短編があるのである。 ルパンが結婚する話である。 ルパンが、ブールボン・コンデ公女アンジェリック・ド・サルゾー・バンドーム嬢と結婚する話である。 どういう内容かは伏せておくが、とにかく結婚する話なのだ。 一冊の本の中で、2度結婚している(笑)。 そのほかに、まずクラリス(O七つ星の謎)と結婚している。資料によると、ルパンが20歳のときに結婚して、26歳で死別している。 あと、有名なのが、C奇岩城で結婚したレイモンドである。残念ながら、結婚して間もなく、ホームズ(ハーロック・ショームズ)に射殺されてしまうのだけど・・・。資料によると、その時ルパンは33歳らしい。 また、上記のソニアと結婚したのは、またまた資料によると、28歳の頃らしい。 そして、このアンジェリックとの結婚は何歳の頃かというと、よくわからないのである。 ただ、アンジェリックの歳はわかっている。33歳と書いてある。 だから、ルパンもその前後だと思うんだけど、・・・書いていないのだ。 これまた資料によると、「ルパンの告白」の中のルパンの年齢は、26〜33歳となっている。 これが微妙なんだよね〜(笑)。 レイモンドのときは33歳だし、 ソニアのときは28歳でしょ? いったい何歳だったんでしょうね〜。 ほかにも、A8・1・3に出てくるルパンの娘・ジュヌビエーブの母親のこともあるでしょ?もっともこれは結婚はしてないけど・・・。 さらにK八点鐘における、セルジュ・レニーヌ公爵(ルパン)とオルタンス嬢のことのある。これは結婚したとはどこにも書いてないけど、最後にレニーヌ公爵がオルタンスに言うのだ。 「八つのアヴァンチュール(冒険)は終わったけど、第九のアヴァンチュールが残っている」と。 ご存知のように、アヴァンチュールには、恋愛という意味もある。いや〜、キザだね〜。 またまたまたまた資料によると、八点鐘のときは、ルパンは36歳だそうだ。 いったい、この男、作品中で何回結婚したんだろな? なお、表紙画像掲載については、ポプラ社さまより許可をいただいております。 |
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