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ルパン・シリーズの中に、 ジョセフ・バルサモ・カリオストロ伯爵の遺品と称する鏡がある。 その鏡の裏に刻み込まれた4つの謎の文字。 イン・ロボレ・フォルチュナ ボヘミア王の敷石 フランス王の宝 七本枝の燭台 この4つのうち、3つはルパンが解いた。 まず、20才のルパンが「七本枝の燭台」の謎を解いたのが「七つ星の謎(原題・カリオストロ伯爵夫人)」である。 次に、33才のルパンが「フランス王の宝」の謎を解く。それが有名な「奇岩城」である。 さらに月日は流れ、ルパン43才頃に「ボヘミア王の敷石」の謎を解く。それは、原題「三十棺桶島」で、35年ほど前に読んだポプラ社版ルパン全集では、「悪魔のサイン」と「恐怖の島」という前後編になるほどの長編であった。 で、残った謎が、この イン・ロボレ・フォルチュナ である。 が、なぜか作者ルブランは、この謎をルパンに解かせず、ドロテという20歳の女性に解かせる。 ま、別に誰が解いてもいいんだけどね。 原題は、 DOROTHEE , DANSEUSE DE CORDE dorothee は、人名。ドロテ。英語読みは ドロシーちゃん。 danseuse は、舞踏者。踊り手。要するに、ダンサーですな。 corde は、綱、弦。 「綱渡りのドロテ」と訳してある本もある。 主人公はもちろんドロテで、ルパンは登場しない。 いちおう、ラウールという青年は出てくるのだが、ルパンとは似ても似つかぬヘナチョコ男である。 こいつがルパンだとは、絶対に思いたくないし、ルパンではないだろう。 通常、ルパン・シリーズから外している場合が多い。 これを敢えてルパン全集に入れた訳は、4つの謎のうちの一つだから、という以外考えようがない。 主人公の、アルゴンヌ公女ヨランド・イサベル・ドロテが解いた In Robore fortuna の謎。 ルパンが解いてもおかしくはないんだけどなぁ。 とにかく、そのドロテがルパン並みに大活躍して悪漢を倒し、謎を解き、宝を手に入れるハラハラドキドキの冒険物語です。 この日本文芸社版「女探偵ドロテ」は、古書店巡りをしないと入手出来ないと思うけど、「偕成社版アルセーヌ・ルパン全集・別巻1.女探偵ドロテ」なら、入手可能だと思います。 女探偵ドロテ
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一瞬「女犯ルパン」かと。ひとりびっくりー。わはは!…スイマセン |
ぴぴ 2005/08/16 15:46 |
こらこら・・・。女装犯ルパンとかね(笑)。 |
七代目 2005/08/17 02:00 |
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