七代目孫左衛門

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help リーダーに追加 RSS ALWAYS 三丁目の夕日

<<   作成日時 : 2005/12/01 02:43   >>

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日本映画をそれほど好きでない私ですが、この映画は良かった。
期待にたがわず良い映画だった。

内容は色々なサイトで紹介されているのでここでは触れませんが、過去に私が観た日本映画と比べても、かなり上位に入る映画だと思います。
もっともその何割かは「ノスタルジー」によるものと思われますが・・・。

配役もけっこう適役で、主役の吉岡秀隆氏について言えば、彼ももうこんなおっさん(というほどでもないけど)の役を演じる年になってしまったのかなぁ、と思った次第。
ついでに、昔いわゆるアイドルだった薬師丸ひろ子さんも、セーラー服を着て機関銃をぶっ放して「快・・・感・・・」などとのたまわっていたのがウソのように、お母さん役が板についていた。

原作は西岸良平氏の漫画ではありますが、私が若い頃からある漫画で、私も全部読んだわけではありませんが、けっこう好きな漫画です。○ッグコミックオリジナルを立ち読みする時は、あぶさん・釣りバカ日誌とともに必ず読んでます(おいおい)。
この映画は漫画をそのまま映画化したのではなく、「三丁目の夕日」の世界を映画化したオリジナル作品です。

役名がなかなかよろしいですな。
主人公の売れない小説家が「茶川竜之介」(おいおい)。
その主人公がひょんなことから育てることになってしまった本好きの少年の名が「古行淳之介」(こらこら)。
少年の母の名は「和子」(そこまでやるか)。
おいおい、それは兄妹だろが、と、ついツッコミを入れたくなるところだ。(わかるよね?)。

内容は、そこそこ笑わせておきながら最後にホロリとさせる、純正日本映画の王道を行く。
でも、日本映画にありがちな「劇中劇」がないから、とてもすっきりしている。
ワシ、そのいわゆる「劇中劇」というのが大っキライなんだよね。
劇中劇に最初に気が付いたのは、クロサー映画のアカヒゲだったのだけど、その後注意して観ると、日本映画にはかなりの確率で劇中劇が入っているのがわかった。
ワシその劇中劇がどうも苦手で。
よくわからない人にちょいと説明すると、私がいう劇中劇とは、本編には特に関係ないストーリー(エピソード)などで、本編の進行中に、主に脇役の登場人物に関するエピソードなどを挿入して時間を長引かせるものなのですが、そのエピソードをカットしても、全体にはなんの影響もないもの、とでも言いましょうか。
洋画ではあまり見られませんが、邦画にはけっこうあります。
こう言ってはなんですが、クロサー映画の○デスカデンなどは、劇中劇の寄せ集めではないかいなと思えるほどツマラない映画でございました(FANのかた、ごめんなさい)。

その劇中劇がないだけでも、この映画は高く評価できます。
そして最後はホロリとさせるのですが、押し付けがましくないのが良い。
いかにも、さあここで泣け、という映画もあるけど、これは違う。
純粋な家族愛というよりも、家族を超越した人間愛とでもいいましょうか、うみの親よりやまの親、じゃなかった、生みの親より育ての親、というのかな、とにかく人間愛にあふれた良い映画でありました。

その中で、私が一番興味深かったのは、内容よりも風物。端的に言えば、板塀と街角のゴミ箱だったのだけど(笑)。

私が育った昭和30年代が、とてもよく再現されていました。

昭和20〜30年代生まれの方には、ぜひ観ていただきたい映画です。
とっっっっても懐かしいです。
それより若い人には、昭和30年代とはこういう時代だったのか、と感じていただきたい映画です。



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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
まだ見てませんが、僕も昭和20年代の生まれなのでビ○グコミックは愛読してましたよ。あの裸電球の電柱が懐かしいです。ぜひ見てみたいです。
アーパー栗
2005/12/01 11:08
こんばんは。
ノスタルジーですか。。弱いんですよね〜。
あの人の演技がとか。。いろいろ聞きます。
私も、あちこちで、よいと聞きます。今度、是非、見てみたいです。


mangosteen
2005/12/02 00:03
アーパー栗さま、ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
この映画は、背景をセットで作らずにCGで作っているので、ちょっと違和感があるかも知れませんが、それでも自分の幼少の頃の、自分が育った町の路地裏などが思い出されて、とても懐かしく感じられます。
観て損はない映画だと思います。
七代目
2005/12/02 02:03
mangosteenさん、コメントありがとうございます。
>あの人の演技・・・
純正日本映画なので、一部クサイところも無きにしも非ずですが、出来れば色々な情報を仕入れずに無垢の状態で見るほうがヨロシイのではないかと・・・。
七代目
2005/12/02 02:10
ノスタルジー系は苦手なのですが(特に国産ものは安易さが目について)、これはねー、ちょっとやられましたよ。ひねくれぴぴも普通に楽しめました。
ぴぴ
2005/12/02 02:31
おう、ぴぴさんも観ましたか。
しかも良かったと(笑)。
日本映画としてはかなり良い出来の作品だと思います。
七代目
2005/12/02 18:55
七代目さん,こんばんは!
>日本映画をそれほど好きでない私ですが、この映画は良かった。
私もそう思います(^o^)
でも七代目さんは,日本映画はお好きではないのですか!
最近は日本映画もがんばっているようですよ〜
大作は,今まで作りなれていないせいか,ちょっとズッコケ気味ですが・・・(^^);
なんとか,今のうちに実績をつくってもらいたいと思います.


VFX・・・
結構,良くできていましたが,デジタルエキストラは頂けませんでした.
人間の写真の切抜きを機械的に動かしているようで・・・(><)

今後ともよろしくお願いします(^^)v
しゅー
2005/12/05 00:03
しゅーさん、わざわざこちらにお越しいただいてありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
子供の頃は東宝の怪獣映画と若大将シリーズの2本立て、および東映まんが祭りをよく観てました。高校時代に「サウンド・オブ・ミュージック」を観てからは洋画ばかりみるようになり、その後は邦画はそれほど多くは観ていません。しかも裏切られる方が多いです。「釣りバカ」のように罪のないのは好きなのですが・・・。
七代目
2005/12/05 00:55

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